●「横田早紀江さん自筆短歌・5首」2017前橋市役所ロビー・掲示
2017年12月11日・火曜日~12月20日・水曜日・前橋市役所ロビーで横田早紀江さん自筆の短歌5首掲示いたしました。
北朝鮮人権侵害問題啓発週間は12月10日~16日ですが、土日が入るため特に20日まで延長して掲示してくださいました。山本 龍市長始めご担当の方々に厚く御礼申し上げます。
めぐみさんが、未だ北朝鮮による拉致であることが判らない時代、新潟市の海辺、横田 滋さんの勤務で日本銀行社宅に住んでいました。
市内の官舎に移るように勧められたこともありましたが、広い庭があり、直ぐ前は日本海、この環境は素晴らしいものでした。
めぐみさんはとても優秀で、何をやっても巧い、頭が良い、秀才肌。
自宅への帰り道、二人の友と別れ、もう一人の友とも別れ、もうすぐ自宅というところで拉致されました。
いつ帰ってきても良いように、一晩中電燈を点け、鍵も掛けない状態。
ご夫妻は、毎朝海辺に、なにかめぐみさんの「印」がないか探し回ります。
めぐみさんの「さぼてん」に涙添えての水やり。卒業式を終えた同じ年代の娘さんたちが海辺で華やぐ姿、それと対照な惨めさ、なとなど慟哭の詩(うた)。
NHKニュース ぐんま640 早紀江さん短歌特集映像