2017127()報道機関宛「会計報告・活動報告など」提出しました。この書面は継続的に支援してくださる方などにも交付しています。




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報 道 機 関

各  位  様

  
「救う会・群馬」「群馬ボランティアの会」

(横田ご夫妻ら拉致被害者家族を支援する群馬ボランティアの会)

2016年(平成28年)度・会計報告、活動報告です。

 

 いつも「救う会・群馬」「群馬ボランティアの会」をご支援賜り、心から感謝申し上げます。

組織の若返りもあり、活動開始から15年経過、拉致問題は解決の糸口も見出せませんが、報道の皆様のご支援により啓蒙がなされ活動が継続できたことを心から感謝申し上げます。


 特に読売新聞・白石裕真記者(県警デスク)が、コラム「三山燦々」「救う会・群馬」の原点を探り、「上州の記憶」シリーズで歴史的観点、詳細は下記「活動概要」に記載しました。これらは多くの反響を呼びました。

報道のご支援の大きさを今更に痛感し感謝申し上げます。

また、新潟日報・風間栄治・論説編集委員様には、1月19日付・社説下の「座標軸」欄で県庁での早紀江さん短歌展示を採り上げてくださいました。


 下記のとおり、16年(平成28年)度の会計報告と、活動報告です。

解決の糸口も見えない状況ですが、群馬県、群馬拉致議連のご協力を賜り、本年も活動を継続して参ります。 私たちの活動は、報道機関の皆様のご支援なくては立ち行かないものと存じます。何卒、よろしくご配慮のほどお願い申し上げます。

                


1.16年度(平成28年度)会計報告(28.01~28.12.31 間) 

○募金

35万円余をお預かりしました。
   募金15年間の累計は、¥19,797,420にもなりました。

◯支援金

家族会・・だけに支援金を送りました。実質は早紀江さん個人的な必要に応じました。お兄様(京都)のご面倒など大変な状況です。

支援金15年間の累計・¥12,560,510。

◯署名

1,910筆。例年の20筆増。累計は74,979筆になりました。

収穫感謝祭」、今年度2日間天候に恵まれたこと、前記の北朝鮮人権侵害問題啓発週間・展示の盛況などが影響しています。

ともすると拉致問題への関心が沈静化するなか、感謝すべき事項です。

ただ、署名による民意が政府の動きに対応しないことへの焦燥感は、募るばかりです。これは家族会の意思も同じです。横田早紀江さんからは、「その時に立ち会えるようにお互い健康を保ちましょう」とあります。

〇資産勘定

 初めて資産勘定を計上しました。負債は無し。積立金13万円取り崩し処理。3年間で償却予定。

 既報・事務局長宅・いやがらせ電話対応のため防犯カメラ設置。

  ハイビジョン映像で24時間(夜間含め)4週間記録。人相・車Noなど鮮やかに捉える。


2. 活 動 概 要

(1)「朝鮮学校に係る補助金の中止を求める請願」却下

〇 救う会全国協議会・会長・西岡 力とも協議、殆どの県が中止しているので、標記の「請願」平成28年5月1日付を県

議会に提出したが、受理されず。例年とおり支出された。

〇 狩野議員・一般質問の応答で、大沢知事は「教科書など実情確認」とした。

〇 県議会は、この補助金の留意点について、文科大臣通知・27文科際第171号・平成28年3月28日・通知文が具体的でないとする「決議書」を政府に提出した。

〇 これ以上どのように「通知」すれば「官僚」が「判るのか」大きな疑問を持つに至った。29年度の扱いを注視したい。

(2)「衆議院・憲法審査会・IN傍聴参加」救う会の意見全国版掲載

〇 11月17日・1年6か月ぶりに実質審議が行われた衆議院憲法審査会・IN傍聴、朝日新聞・東京本社・岩崎生之助記者のご厚意により事務局長が参加。「救う会」の意見として、自民党改憲草案を支持することを明確にした。

〇 18日全国版に、「国防軍」が必要なこと(戦争放棄は維持しつつ)。沿岸警備が無いのは日本だけ、大勢の北朝鮮による拉致が明らかな現在でも未だ無い、など「市民の声」として記事掲載された。    

(3)「読売新聞」特別記事掲載 

 読売新聞・白石裕真記者(県警デスク)・11月17日・東京中野・いのちのことば社に於いて横田早紀江さんを特別取材。予定時刻の変更などもあったが、長時間単独取材された。同時に事務局長の取材も数日、に亘り「救う会」記事掲載に貴重に生かされた。

〇10月9日・「三山燦々」コラム

横田夫妻と大野夫妻の1事項の共通点から、活動の原点を見極め端麗な文章で「その瞬間」が来る日を信じての両者のしぐさを語る。

〇12月4日・「上州の記憶」シリーズ

 早紀江さんの取材などを交え、「救う会・群馬」の歴史を早紀江さんの写真を含む多くの写真を添え、過去の刻々を詳らかにする。

〇12月10日・「県庁展示・予告記事」

特別展示・早紀江さんの短歌6首の写真と、その解説を早紀江さんの語り癖から説明し、多くの反響を呼ぶ。(いずれも「救う会・群馬」HP掲載) 

(4)北朝鮮人権侵害問題啓発週間事業

○富岡市「飯塚繁雄さん・荒木和博さん講演会」11月12日

この事業は群馬県・富岡市・群馬拉致議連との共催。

今回10回目で観衆、500名。横田夫妻当分活動停止の発表後の集会で、観客動員を心配していましたが盛会になりました。富岡市・群馬県・群馬拉致議連・共催各部署の連携、見事でした。署名177名。募金7万4千円。

「拉致問題パネル展」群馬県・群馬拉致議連との共催。

12月10日~16日・群馬県・健康福祉課が中心となって県庁・県民ホール。拉致問題の啓発に貴重な事業となりました。

特に今回「横田早紀江さん自筆の短歌・6点」を掲示して反響が大きくあり、会場に1,288名様の多数ご来場頂きました。署名261名。募金5万2千円。

(5) JA群馬中央会主催・「収穫感謝祭」会場での活動。

 群馬拉致議連と共催で10月1日・土曜日、2日・日曜日に行われました。両日とも素晴らしい天気に恵まれ、延べ8万人を超える方々が朝早くから会場に詰めかけました。

運営全般、ブースの設営に大変なご配慮を賜った、JA群馬中央会様に心から厚く御礼申し上げます。

群馬拉致議連・事務局長 狩野浩志議員始め、多くの議員さんがマイクで呼びかけてくださいました。

山本 龍市長および三枝夫人様には多くのメンバー動員に駆け回ってくださっ たほか、ご自身1日初日にはマイクで呼びかけてくださいました。

署名1,575名。メンバー動員延58名。募金14万9千円。 


3. 本年度予定事項(例年のものは除く) 

(1)一昨年実施された特定失踪者問題調査会の調査結果で、加藤八重子さんの同僚が拉致された、との情報がもたらされた。

これについて県警の、それについての調査結果を質す。

群馬県議会で県警本部長が一般質問に答え約束した事項。

(2)朝鮮学校補助金・去年も支出された。

今年度も支給の場合、群馬県・担当部・部長に経緯通達に反して

までも支給する事由を質す。情報公開も求める。

 (いずれも事後記者会見) 

(3)12月10日・高崎市・「群馬音楽センター」で開催予定・法務

省主催行事「拉致問題・講演と音楽」にどのように関われるか

関係者と協議して行く。(前橋地方法務局・人権擁護課) 

    


2017年(平成29年)1月



<報告文責>照会先

  「救う会・群馬」「群馬ボランティアの会」

(横田ご夫妻ら拉致被害者家族を支援する群馬ボランティアの会)

 〒371-0018・前橋市三俣町一丁目34番地9 

 事務局長  大 野 敏 雄  

 TEL/FAX 027-243-4237

 携 帯 080-3096-9486         

 HP (「救う会・群馬」で簡単検索)

 「連絡先」クリックでメール・フォーマット。 




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