2004年(平成16年)6月4日・県会議員により群馬拉致議連が結成された。

 

2011年(平成23年)10月26日・拉致問題地方議会全国協議会・発足。

 
2006年(平成18年)6月23日・拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律(北朝鮮人権法)制定。

 

北朝鮮人権侵害問題啓発週間・12月10日~16日とされた。(第四条)

 

2008年 (平成20年)11月27日・「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」が発足・大沢正明知事が参加。

 

2007年(平成19年)・第一回北朝鮮人権侵害問題啓発週間行事・前橋市

2008年(平成20年)・第二回北朝鮮人権侵害問題啓発週間行事・桐生市

2009年(平成21年)・第三回北朝鮮人権侵害問題啓発週間行事・伊勢崎市

2010年(平成22年)・第四回北朝鮮人権侵害問題啓発週間行事・板倉町

20011年(平成23年)・第五回北朝鮮人権侵害問題啓発週間行事・高崎市

2012年(平成24年)・第六回北朝鮮人権侵害問題啓発週間行事・太田市

2013年(平成25年)・第七回北朝鮮人権侵害問題啓発週間行事・藤岡市

2014年(平成26年)・第八回北朝鮮人権侵害問題啓発週間行事・みどり市

2015年(平成27年)・第九回北朝鮮人権侵害問題啓発週間行事・渋川市

2016年(平成28年)・第十回北朝鮮人権侵害問題啓発週間行事・富岡市

 

 

 

平成28年6月1日 県議会・朝鮮学校補助金などについての録画 狩野浩志議員の質問

県議会においての速記録を公開いたします。こちらをクリックしてご高覧ください。・・

県議会においての拉致問題・朝鮮学校補助金などについての一般質問の録画を公開いたします。
こちらをクリックして狩野浩志議員・拉致問題関連をご高覧ください。・・

○朝鮮学校補助金--県議会・狩野浩志議員の質問に、知事「教科書内容見ず補助金--次は確認する。」県議会一般質問は全国で群馬県議会のみ。 詳細は以下の新聞記事



産経新聞 はこちら
上毛新聞 はこちら
朝日・読売新聞 はこちら


平成20年5月定例・6月3日:事務局長 狩野浩志議員の質問
  「北朝鮮による拉致問題」の箇所、再生をクリックしてください。 ビデオが見られます。

 

速記録・群馬県議会はこちらをクリックしてダウンロードしてください。

 




 

[ 平成20年  5月 定例会-回答 06月03日-03号 (速記録) ]

◆狩野浩志 議員 自由民主党の狩野浩志でございます。
本日は救う会・群馬、群馬ボランティアの会の皆様方、また私の後援会の皆様方も傍聴にお越しいただきまして、心から感謝とお礼を申し上げる次第でございます。特に、私の兄貴分でもあり、敬愛してやまなかった金子泰造前県会議員が急逝いたしましたことに対しまして、心から御冥福を申し上げる次第でございます。
それでは、通告に従いまして順次質問をさせていただきます。
それでは、北朝鮮による拉致問題について、警察本部長にお伺いをいたします。
○小野里光敏 副議長 警察本部長。

 (折田康徳警察本部長 登壇)


◆狩野浩志 議員 私どもの自由民主党群馬県連では、平成16年6月に北朝鮮拉致問題解決促進議員連盟(群馬拉致議連)を結成いたしまして、救う会・群馬、群馬ボランティアの会とともに、講演会の開催、署名、募金活動の展開など様々な活動を展開してきております。私がこの問題に大変興味を抱くようになったのは、私どもの群馬県においても北朝鮮に拉致をされた可能性のある4人の家族の皆様方が暮らしていること、そしてその中の2人は、現実的に群馬県の安中市、高崎市、旧群馬町から突如失踪をされております。また、私の地元であります前橋市西片貝町には、弟さんが拉致をされた方も身近にいるという現実がありまして、この拉致問題は人ごとではなくて、私たちの身の回りの身近なところでも行われている現実をかみしめて、群馬県としても拉致問題解決に向けて全力で取り組むべきだ、そういう意を強くいたしているところでございます。
そういうことで、群馬県内に拉致の可能性の高い4人の特定失踪者の家族がいるわけでありまして、群馬県警察としては、この拉致問題についてどのような認識でいるのか、どのような捜査をしているのか、今後の検討を含めて警察本部長にお伺いをいたします。
◎折田康徳 警察本部長 北朝鮮による日本人拉致容疑事案につきましては、国民の生命、身体に危険を及ぼす治安上極めて重大な問題であると認識しております。特定失踪者問題調査会が拉致の可能性を完全に排除することができない失踪者として、これまでに県内関係者を含め200名以上の失踪者リストを発表しているほか、関係家族の方が県内に居住しておられることは私どもも承知しております。
県警察といたしましては、現在、あらゆる可能性を視野に入れて、鋭意所要の捜査、調査を実施しているところであります。今後とも警察庁をはじめ関係機関と十分に連携を図りながら、引き続き全容解明に向け最大限の努力をしてまいる所存でございます。


◆狩野浩志 議員 警察本部といたしましては、今後とも関係機関と連携を図っていただき、全容解明に向けて全力で取り組んでいただくことをお願い申し上げますとともに、特に県内特定失踪者の情報収集につきましては積極的に取り組んでいただくことをお願いして、この質問は終わらせていただきます。
次に、拉致被害者家族連絡会飯塚繁雄さん及び横田早紀江さんとの懇談会での感想につきまして、知事にお伺いをさせていただきます。
○小野里光敏 副議長 知事。

         (大澤正明知事 登壇)

◆狩野浩志 議員 5月15日におきまして、大澤知事は家族会代表の飯塚繁雄さん及び横田早紀江さんと懇談をしていただきまして、30分を超える時間の中、家族会及び救う会・群馬、群馬ボランティアの会の役員の方も同席をしていただく中、拉致問題解決に向けて知事から温かい激励を賜ったということで、皆様方大変喜んで勇気付けられておりました。この懇談会において、横田早紀江さんの方から知事の方に北朝鮮による日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」のDVDも贈呈をしておりましたし、私どもの議連の方にも、横田早紀江さんが作詩をされた、横田めぐみさん、自分の娘さんが早期に帰ってくるようにという願いを込めた「コスモスのように」というCDも贈呈をさせていただいたというふうに思っておりますけれども、この懇談会での感想と、今後拉致問題解決に向けて知事はどのように取り組まれるつもりなのか、お伺いをさせていただきます。
◎大澤正明 知事 今お話がありましたように、去る5月15日に北朝鮮による拉致被害者家族連絡会の飯塚繁雄代表及び横田早紀江さんが御来県されまして、お会いしたところでありますけれども、横田早紀江さんとは、私は平成17年4月2日にも来県された折にお会いしてお話を伺っておりまして、この問題が本当になかなか進捗しない状況に以前から問題の深刻さ、解決の困難さを痛感しておるところであります。また、ボランティアで拉致被害者の御家族を支援している救う会・群馬や群馬拉致議連の方々の熱心な支援活動が、いかに拉致被害者家族の皆さんの支えになっているかということを実感したところでありました。
飯塚代表や横田さんのように、拉致被害者の御家族や拉致された疑いのある方々の御家族の心中は察するに余りあるものがあります。拉致問題の解決は国レベルの問題ではありますが、難しい面もあり、県としても関係団体の皆様や教育委員会と連携して、この問題が風化しないよう、県民の認識が一層深まるように努力をするとともに、国に対しても全面解決に向けた早急な取り組みを強く働きかけていきたいと考えておるところであります。

 

◆狩野浩志 議員 もとより大澤知事は県議会議員、自民党県連幹事長当時、拉致議連設立の際は同会の副会長として設立に貢献をしていただいた経緯もある中、拉致問題に対しては本当に理解のある知事ということで、私ども議連、救う会・群馬、群馬ボランティアの会も大変頼りにしております。この問題は風化させることなく、県民の声を国の方に届けることが必要であるというふうに私も認識をしておりますので、知事におかれましては積極的に、これまで同様の御理解と御支援を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。
1点だけ質問させていただきたいんですけれども、拉致問題を人権教育の一環として群馬県内の小・中・高の児童・生徒たちにも学習の機会を設けたらどうかなというふうに私は感じておりますけれども、その辺についての御感想をお聞かせいただければと思います。
◎大澤正明 知事 この問題は本当にそのような人権問題でありまして、教育委員会とも協議する中で進めていきたいと思っております。

 

◆狩野浩志 議員 どうもありがとうございました。
それでは、次に健康福祉部長に法律上の責務についてお伺いをさせていただきます。
○小野里光敏 副議長 健康福祉部長。

         (下城茂雄健康福祉部長 登壇)

 

◆狩野浩志 議員 この拉致問題につきましては、当然、国家が解決すべき問題であるということは言うまでもありませんが、平成18年6月に成立をいたしました拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律第3条地方公共団体の責務について、群馬県としてはどのような認識でいるのか、健康福祉部長にお伺いをさせていただきます。
◎下城茂雄 健康福祉部長 ただ今議員が御指摘のように、拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律、いわゆる北朝鮮人権法、この第3条には地方公共団体の責務として、「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題に関する国民世論の啓発を図るよう努めるものとする」というふうに規定されておるところでございます。拉致問題は国民の生命、安全を脅かす重大な人権侵害問題でございまして、県民の皆様に認識を深めていただくことが重要であるというふうに考えております。
このため、本県においては、平成18年に法律が制定される以前から、群馬拉致議連の皆様とともに、救う会・群馬が行う拉致問題の早期解決に向けた活動に対しまして様々な協力支援を行ってきたところでございます。また、各市町村に対しましても、法律の趣旨や地方公共団体としての責務に関し周知を図ってきたところでございます。今後ともこの問題の早期解決に向けて引き続き啓発に努めてまいりたいというふうに考えております。

 

◆狩野浩志 議員 この法律の趣旨に沿って、38市町村に対して周知をしてきていただいたということは評価をさせていただきますが、しかしながら、群馬県38市町村それぞれ、この拉致問題に対する取り組みについては温度差があるわけでありまして、今後、38市町村に対して、いま1度拉致問題について認識を持っていただけるよう周知徹底をしていただきたいというふうにお願いをさせていただく次第でございます。
次に、北朝鮮人権侵害問題啓発週間での事業実施についてをお伺いさせていただきますが、法律に基づいて、毎年12月10日から16日において北朝鮮人権侵害問題啓発週間ということになっておるわけでありまして、今までも群馬県も様々な活動に御理解を示していただき、支援をしていただいたわけでありますけれども、今後、県民、世論の啓発を図っていくために、法律の趣旨に沿って群馬県として何かふさわしい事業を実施する考えはないか、健康福祉部長にお伺いをいたします。
◎下城茂雄 健康福祉部長 ただ今おっしゃったように、北朝鮮人権法の第4条に12月10日から16日までを北朝鮮人権侵害問題啓発週間とする旨の規定がございまして、また同条第3項におきましては、国及び地方公共団体は、この週間の趣旨にふさわしい事業が実施されるよう努めることと定められておるわけでございます。
県では従来から、前橋市と共催いたしまして北朝鮮人権侵害特別パネル展を開催いたしましたり、収穫感謝祭あるいはぐんまボランティアフェスティバルなどにおいて、群馬拉致議連とともに救う会・群馬が行う署名、カンパ活動に対して様々な支援を行い、この問題の啓発に努めてきたところでございます。今後も引き続き救う会・群馬の活動に対する支援を行うとともに、今おっしゃられたような啓発週間の趣旨を踏まえまして、関連行事の開催についても検討してまいりたいというふうに考えております。

 

◆狩野浩志 議員 そこで、内閣官房拉致問題対策本部においては、全国集会というのは政府の方針に沿って毎年東京で開催をされておりまして、基本的には対話と圧力ということを基本姿勢として開催をされております。今後、地方、都道府県においても国の地方版を開催するというような動きがもう既に起こっておりまして、6月8日の福島県を皮切りに、6月21日には岩手県、7月6日には愛媛県、8月24日には富山県で既に地方版の大会を開催するということが決定をされております。福田内閣総理大臣を輩出する我が群馬県においても、拉致問題に対する興味を深めていただくこの大会を群馬県として何らかの形で開催をすべきだというふうに考えておりますけれども、群馬県として今後そのような考えはあるのかどうか、お聞かせ願いたいと思います。
◎下城茂雄 健康福祉部長 ただ今お話にございました地方版の拉致問題を考える国民の集いでございますけれども、今議員がおっしゃったような日程で今後地方で実施されるというふうに聞いております。この事業につきましては政府が主催ということでございまして、なかなか簡単にやれるという話ではないと思いますけれども、そういったことも今後検討してまいりたいというふうに考えております。

 

◆狩野浩志 議員 政府が主催ですと制約もかなり多くあるというふうに聞いておりまして、岩手県ですとか先駆けて開催する県に、県の担当者の方からどういう内容でやるんですかというような詳細を問い合わせたところ、かなりの制約がある。ある程度資金的な支援もいただくかわりに、国の基本姿勢に沿った形の開催でなくてはならないということもお聞きをいたしております。基本的には、拉致問題を群馬県民の皆様方に認識をしていただき、自分の問題として捉えていただいて、拉致問題解決のために県民の世論を高めていただくことが、私は会をやるに当たっての一番の目的ではないかという思いでおりますので、例えば群馬県において開催する場合、当然、今後救う会・群馬とも協議を進める中、「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」、これは90分物でありますので、この映画を上映していただいて、それとあわせて家族会の方からしかるべき方に群馬県に来ていただいて、群馬県の地方版を開催するということが望ましいというふうに思いますが、そういった考えについて健康福祉部長はどのようにお考えでしょうか。
◎下城茂雄 健康福祉部長 ただ今おっしゃったようなやり方もひとつの効果的な方向だというふうに考えておりますので、そういったものをすべて含みまして検討させていただきたいということでございます。

 

◆狩野浩志 議員 そういうことで、政府主催の地方版になりますとかなりの制約もあったり、難しい点もあるというふうに感じておりますので、県民の方が参加しやすい、しかも興味を持っていただく、拉致問題について県民世論を高めるという意味での大会を、ぜひ群馬県が中心となって、今後関係団体と連携・協議をしながら開催していただくことをお願いして、この質問は終わります。ありがとうございました。
次に、小・中・高等学校での映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」の上映について、教育長にお伺いをいたします。
○小野里光敏 副議長 教育長。

         (福島金夫教育長 登壇)

 

◆狩野浩志 議員 内閣官房拉致問題対策本部から群馬県教育委員会に対して、映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」の上映を希望する小・中・高等学校を募集してほしいというような通知が来ているということは私も承知をいたしております。この映画ですと時間が90分ということで長いわけであります。そこで、先ほど申し上げましたけれども、25分物の北朝鮮による日本人拉致問題啓発アニメ、コミック物のDVDが今作成をされているわけでありまして、ぜひ小・中・高に対しましても、群馬県教育委員会として、映画もしくはこのDVDの上映をして、人権教育の一環として拉致問題を取り上げていただくよう周知依頼をしていただければという思いでおりますが、この問題についてどのように取り組んでいただけるのか、教育長にお伺いをいたします。
◎福島金夫 教育長 拉致問題につきましては、既に重大な人権侵害としまして教科書でも取り上げられておりまして、学校におきまして児童・生徒の発達段階に応じまして適切な指導を行っております。今お話のありました映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」は内閣官房の拉致問題対策本部が制作したものでありますし、また今おっしゃられたアニメ「めぐみ」も同様であります。これにつきましては、内閣官房の方から我々の方に対しまして上映の開催でありますとか活用等につきまして通知を受けております。
これを受けまして、県教育委員会としましても、その必要性を深く理解しまして、人権教育の場で取り上げられるように市町村教育委員会や各学校に既に依頼をしてあるところであります。過日の人権教育研究協議会、これは高校だとか特別支援学校の教員を対象とした会議でありますが、この会議におきましても、アニメ「めぐみ」につきましては25分という短い時間でありますので上映をしまして、教職員の理解を深め、さらに関心を高めるために活用を周知させたところであります。私も先日このDVDを見ました。子どもたちには非常に理解しやすいものなのかなというふうに考えております。今後も児童・生徒が拉致問題につきまして深く理解をし、また解決の必要性を考える契機となるように、こうした映像機材の周知を図り、学校での人権教育の中で積極的に活用していきたいというふうに考えております。

 

◆狩野浩志 議員 聞くところによりますと、まだまだ教科書で拉致問題を取り上げていただいているのは本当に数行に過ぎないということも聞いております。この問題を児童・生徒に人権教育として扱う場合に、教職員に対してのしっかりとした研修も必要になるというふうに考えておりまして、もう既にそういった部分でスタートしていただいておりまして感謝をいたしております。今後とも、この拉致問題を群馬県教育委員会として38市町村教育委員会に対して周知徹底をしていただくようお願いをさせていただきます。
私もいろんな小中学校の会合に出向きまして、校長先生ですとか教頭先生、また先生方とこの拉致問題について話し合う機会がありまして、群馬県の教育委員会でも25分物のアニメのDVDもあるし、映画上映も小・中・高校が上映するということになれば国の方が無料で支援をしてくれるという話をすると大変興味を持っていただいて、そういったことがしっかりと教育委員会の方から指示が来れば、ぜひ人権教育の一環として、人権週間の期間にでもやってみたいという先生もおりましたので、今後とも再度38市町村の教育委員会に対して働きかけをお願いして、この質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。

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