群馬マンドリン楽団(代表 町田文善)による
横田早紀江さん「めぐみ、お母さんが、きっと助けてあげる」好評再演

2014年(H26)11月3日・月曜日・文化の日・前橋市民文化会館
午後2時開演・第一部のなかで。



群馬マンドリン楽団・第50回・定期演奏会は、主宰者兼指揮者・両角文則先生を偲ぶ会として開催されました。
両角文則先生は、私たちの活動開始時代から、拉致問題に強い関心を持たれ、「めぐみ」を演奏会に
採り入れられたり、2007,11,23に今回の音楽と朗読を演奏してくださいました。
その時にその演奏をCDに残しました。
両角文則先生から最後に、約1時間に亘るお電話を頂き、CDの復刻と再演奏のお話しをお伺いいたしました。
間もなく6月16日先生が逝去されることなど思いもよりませんでした。

CDは100部限定で復刻されました。また、このCDは当日朗読を担当された神野文子さんの
働きにより、国立国会図書館により保管され、全国の方がご視聴できるようになりました。
群馬マンドリン楽団は、代表・町田文善先生・主席奏者・上野 誠様、広報・松島絵里奈様など.
新たに組織化され、これからも演奏会を継続し、前橋市における音楽文化の啓発に進まれることになりました。


ロビーで署名置募金活動をさせて頂き、ご署名216名様・募金¥31,564ものご協力を頂きました。



この音楽と朗読は、めぐみさんが中学のとき、シューマンの「流浪の民」を独唱するのですが、
その部分の歌詞が、「慣れし故郷を放たれて 夢に楽土を求めたり・・・」哀しい予言めいて、
音楽に採り入れられます。

横田早紀江さんの短歌から。
「はろばろと睦み移りし雪の街に 娘を失いて海鳴り哀し」
横田早紀江さんが初めて作ったもの。(上記の図書より)

両角文則先生には本当にお世話になりました。
お知り合いになってから毎年大晦日夜に、栗きんとんを自転車で届けてくださいました。
ご家族の方々のお慰めを、心からお祈り申し上げます。



★復刻CDはこちらから★

☆作曲者のコメント☆

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