●平成27年度・会計報告及び活動報告

報 道 機 関

各 位

2015年(平成27年)度の会計報告、活動報告です。


いつも「救う会・群馬」「ボランティアの会」をご支援賜り、心から感謝申し上げます。
私たちの活動を開始して満14年間が経過しました。
拉致問題は解決の糸口も見出せませんが、報道の皆様のご支援により啓蒙がなされ活動が継続できたことを
心から感謝申し上げます。


特に12月北朝鮮人権侵害問題啓発週間・パネル写真展について、事前告知含めて多くの記事掲載をしてくださり、
1,462名もの多数ご来場いただき、北朝鮮人権侵害問題啓の目的を果たすことができました。
下記のとおり、15年(平成27年)度の会計報告と、活動報告です。
解決の糸口も見えない状況ですが、群馬県、群馬拉致議連のご協力を賜り、本年も活動を継続して参ります。 
私たちの活動は、報道機関の皆様のご支援なくては立ち行かないものと存じます。
何卒、よろしくご配慮のほどお願い申し上げます。





1、2015年度(平成27年度)会計報告 (27.01-27.12.31間)


○募金

38万9千円余をお預かりしました。
募金14年間の累計は、¥19,447,039にもなりました。


○支援金

家族会“。特定失躁者問題調査会“に支援金を送りました。
特定失踪者問題調査会・代表・荒木和博さんの新刊本15冊贈呈を支援金に含めました。
本年度は合計11万円。支援金14年間の累計で¥12,470,510。


○署名

1,890筆。例年の43%増。
累計は73,069筆になりました。 2014年度の「収穫感謝祭」が雨で1日になったのに比較し、今年度2日間天候に恵まれ たこと、前記の北朝鮮人権侵害問題啓発週間後展示の盛況などが影響しています。 ともすると拉致問題への関心が沈静化するなか、感謝すべき事項です。
ただ、署名による民意が政府の動きに対応しないことへの焦燥感は、募るばかりです。。 これは家族会の意思も同じです。横田早紀江さんからは、「その時に立ち会えるよう にお互い健康を保ちましょう」とあります。


○積立金

活動開始以降初めて「積立金」13万円を計上しました。 24時間、精度高く見張れる防犯カメラ購入のためのものです。成り行きの詳細は、 に末尾に記載しました。




2、 活 動 概 要


(1)北朝鮮人権侵害問題啓発週間事業

○渋川市「飯塚繁雄さん・荒木和博さん講演会」11月14日。
この事業は群馬県・渋川市・群馬拉致議運との共催。

今回9回目で観衆、500名。横田夫妻当分活動停止の発表後の集会で、観客動 員を心配していましたが盛会になりました。渋川市・群馬県・群馬拉致議連・共催各部署の連携、見事でした。署名242名。

○拉致問題「パネル展」群馬県・群馬拉致議連との共催。
12月10日-16日。群馬県・健康福祉課が中心となって県庁・県民ホール。拉致問題の啓発に貴重な事業となりました。
特に「めぐみさん思い出の品・数点」を全国4番目(横浜,京都,大阪)に公開、報道各位様のご協力も頂き
1,462名もの多数ご来訪を賜り、拉致問題の啓発に大きく貢献いたしました。署名254名。


(2)JA群馬中央会主催「収穫感謝祭」会場での活動

群馬拉致議運と共催で10月3日・土曜日、4日・日曜日に行われました。 両日とも素晴らしい天気に恵まれ、延べ8万人を超える方々が朝早くから会場に詰めかけました。 運営全般、ブースの設営に大変なご配慮を賜った、JA群馬中央会様に心から厚く御礼申し上げます。 群馬拉致議連・事務局長 狩野浩志議員始め、多くの議員さんがマイクで呼びかけてくださいました。 山本 龍市長および三枝夫人様には多くのメンバー動員に駆け回ってくださったほか、ご自身3日初日には
マイクで呼びかけてくださいました。署名1,477。メンバー動員延20名。


(3)県内特定失踪者関係

○特定失踪者問題調査会による調査。
7月23日(木)~24日(金)荒木和博代表など6名、家族会から増元照明氏、 7名の調査団が家族や失踪現場の状況など詳しく調査しました。 「救う会・群馬」ではかねてから要請していたものです。 横田達人さん(昭和40年1月・安中市で失踪)、田口八重子さん(昭和53年9月 群馬町で失踪)。その家族が「しおかぜ放送」で放送するため、本人に呼びかける メッセージを録音。 24日午前10時過ぎ刀水記者倶楽部で記者会見も実施。
調査結果のなかで、加藤八重子さんの職場での後輩B子さんが、加藤さんより3年 もしくは5年前に失踪していることが判りました。 このことは今後県警にも依頼し調査を実施したい。


○大沢正明・群馬県知事が「しおかぜ放送」メッセージ録音

大沢群馬県知事が11月11日北朝鮮向け短波放送「しおかぜ放送」のために 県内特定失踪者3名(全員)に対して励ましのメッセージを録音しました。 既に北朝鮮向けに放送が実施されています。


◎項目全部「救う会・群馬」HPに詳細を掲載しています。是非ご高覧お願い申し上げます。




2016年(平成28年)1月


〒371-0018前橋市三保町1丁目34番地9

代表  大野 トシ江

TEL/FAX: O27-243-4237    携帯:080-3096-9486
E-mail: to1349mg@jcom.home.ne.jp
HP: http://sukuukaigunma.web.fc2.com/index.html
(「救う会 群馬」で簡単検索 )

職   務氏   名
事務局長  大 野 敏 雄 
幹  事  板 井   博  
  安 本 裕 幸  
  雨 宮 留 香  
  小 島 健 二 新任
  狩 野 つる枝 新任
  山 田 妃佐子 新任
統括マネジャー  山 本 桜 子    
会計監査  中 澤 ちづる 
  福 士 香 代  


◎ 積立金13万円計上のいきさつなどについて

2015年(H27年)9月20日。日曜日,午後7時NHK,TVニュースで横田めぐみさんの同級生が新潟市で集い、
横田夫妻も参加し横田早紀江さんのコメントも放送。

午後7時30分。放送が終わると当時に電話があり受信。最初大野トシ江が対応、大野敏雄に代わることが求められた。
強圧的なもので「めぐみだの、横田だの活動直ぐに止めろ」・・・「ご住所お伺いしていますが」、「北朝鮮市****町**」,
「北朝鮮市なんて日本にはありませんが」、「知らねえのはお前たちだけだよ」など強烈な大声でまくしたてる、
約11分経過して電話切る。直ぐに前橋東警察に電話、直ちに防犯カメラ、電話に袈置設置、
私たちが携帯する端末も交付うける。1週間24時間体制で自宅庭で張り込み。その後簡易な防犯カメラなど設置したが、
明解に分析可能な防犯カメラ設置を勧められた。200万画素以上の昼夜撮影装置など確定準備中。
自宅電話、二人の携帯から110番押すだけで警察に連携するシステム構築済。
県警・前橋東警察署の対応に感謝します。
私たちは、このようなことでこの活動を止めません。出来得る限りの対応をなして闘います。
一昨年、裏の物置壁面・一面に落書きがあり、もしかするとこれらも関連しているかも。