●平成28年度・拉致問題講演会

「飯塚繁雄さん、荒木和博さん講演会(富岡市)」


11月12日土曜日、平成28年度・拉致問題講演会が家族会代表・飯塚繁雄さん、特定失踪者問題 調査会代表
荒木和博さんを講師に迎え、富岡市生涯学習センターで開催されました。

当日は爽やかな秋晴れ、緑豊かで空気澄み渡る七日市のホールに500名を超える方々が足を運んで下 さいました。
明るいイベントが重なるこの時期、これほどの観光日和にも関わらず、多くの人々が拉致とい う重い問題を扱う
屋内イベントへの参加を優先してくださったという事実、心が感謝の気持ちで溢れました 、本当に有難う御座いました。


「救う会・群馬」は、センターの入り口付近・ロビーにて、来場者 の方々に署名と募金の呼びかけを行わせて頂きました、
その際、群馬拉致議運・副会長・南波和徳 議員、事務局長・狩野浩志議員はじめ、多くの議員さんが呼びかけに
協力して下さいました、本当 に有難う御座いました。

ホールでは講演の前に、横田めぐみさんの拉致をテーマにした拉致問題啓発DVDが上映され、多く の方々が
目頭を押さえながら鑑賞していました。


今回の講演では、講師の飯塚繁雄さんが「初めて」拉致当時のことを話して下さいました、田口 八重子さんの写真
を掲げたときの「あんちゃん」の顔、なんとも言えない感動と焦燥感の入り混じった 感覚でした。
大韓航空機爆破犯人の関係者として苦労するくだり、”拉致の惨さ”伝えられたと思います。
もうひとりの講師・荒木和博さんからは、初めて知事と県内特定失踪者2家族の「JRSしおかぜ」用 に録音したメッセージを聞くことが出来ました。
(JRSしおかぜ=特定失踪者問題調査会が長年の労苦を重ね、現在100~300Wの強力な短波放送で北朝鮮に向けて、 特に日本の同胞に対して毎日放送していいます。この中で多くのメッセージが繰返し放送されています。)。

両講師ともに政府は拉致問題の解決を最優先で!と強く訴えて おられ、解決の糸口がつかめないまま時間だけ
が経過し、拉致問題への関心が薄れてゆくことを危惧されて いました。


多くの方々が集まってくださったお蔭で、会場全体が熱気に包まれ、素晴らしい講演会となりました、本当 に有難う
御座いました。

富岡市・市民課、群馬県・健康福祉課の皆様の実務的な準備、開催時の運営に感謝申し上げます。





当日の募金 ¥73,655
ご署名    177 筆

皆様のご協力に心から感謝申し上げます。


★講演会の新聞報道はこちら

     朝日・産経新聞(群馬版)
     上毛・毎日新聞
     産経新聞(全国版)

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